平成27年度 石狩管内学校課題研究発表会

  千 歳 市 立 勇 舞 中 学 校
                                      
                                   平成27年11月10日(火)開催 参加者 255 名



T 研究主題
     「新たな知を拓く意欲をもった生徒をはぐくむ学習過程の研究」
            〜生徒の意欲を引き出す学習過程の工夫・改善の在り方〜


U 研究仮説
  仮説1 『教材と学習過程』を工夫することにより、「自立して学習に取り組む生徒」(意欲をもち、自立して学ぶ
      など、自ら学びの質を高めようとする生徒)を育てることができる。
  仮説2 生徒の『思考力・判断力・表現力』を高める授業を構築したり、『ICTを活用した授業』をしたりする
      ことで「新たな学びへの意欲を生む生徒」を育てることができる。


V 研究内容
 1 授業構築する上での5つの視点
 (1)「自立させる学習過程」の工夫や改善を実践する
 (2)「学びの質」を向上させる学習過程・指導方法を工夫して実践する
 (3)「思考力・判断力・表現力」を活用する場面を設定した指導過程を実践する
 (4)「ICTを活用した授業」を実践する
 (5)「3分前学習」を日常的に実践する

 2 自立した学習環境の整備と充実
   ノーチャイム・ノー放送・学習規律・3分間学習など

 3 研究仮説の検証:標準学力テストによる経年変化と生徒アンケートによる変化
 

W 日 程

 受
 付
公開授業 移動 全体会
研究発表
移動 分科会
アンケート


X 授業公開・分科会

   授業公開 分科会
(司会者・記録者・研究協力者)
参加者の声
学年・教科 単元名 授業者 授業の様子
1年 英語 メイの誕生日パーティー 風間  託  学習指導1分科会


司会者
 
 元沢 陽介(勇舞中学校教諭)

記録者(運営責任者)
 
 小野 幸治(勇舞中学校教諭)

研究協力者
  三浦 利章(北広島市立
            広葉中学校長)
○学習規律が、とてもしっかりしていました。勇舞中の書く、話す力は高いと感じました。落ち着いていて素晴らしいと思いました。

○生徒のあいさつが素晴らしかったです。立ち止まって目を見てにこっと笑って気持ちよかったです。

○子どもたちの落ち着いた学習態度が大変立派でした。先生方の熱心な指導も参考になりました。

○どの教室に行っても生徒の態度が立派でした。電子黒板を有効に活用していました。グループ活動が有効であったと思います。

○すべての公開授業において、生徒自ら楽しく学ぶ姿を見て、日頃からの課題提示などの工夫によるものであると感じました。また、日常生活にかかわる内容を授業と結び付けて興味関心を高める工夫がされており、大変素晴らしいと感じました。

○中学校での基礎が小学校にあることを改めて強く感じさせられ、学習規律や基礎学力をしっかり身に着けさせて送り出したいと思いました。

○生徒の挙手が意欲的で、意欲を引き出す工夫がされていました。研究の成果が生徒の顔に出ていました。

○学習には結果がつきものですが、過程が評価されるのはうれしいものだと思います。その点を工夫されているのは大変有意義だと思います。

○学習過程の工夫により生徒が自信を深め、主体的に学ぶ姿勢が育っていると感じました。生徒の実態にマッチした研究だと思いました。
1年 社会 世界の諸地域 時田 一幸
1年 数学 ランドルト環について 赤間 俊之
1年 国語 いにしえの心にふれる 池田 智行
1年 保健
(男子)
体育
運動やスポーツへの多様なかかわり方 工藤 修央
2年 理科 電流 黒田 公男  学習指導2分科会


司会者
 
 細山なおみ(勇舞中学校教諭)

記録者(運営責任者)
 
 小柳 充司(勇舞中学校教諭)

研究協力者
  佐々木 一(千歳市立
            富丘中学校長)
2年 技術
    家庭
生活を豊かにするためのものを作ろう 眞木 康江
3年 音楽 CMソングをつくろう 大渕 恭子
3年 数学 相似な図形 野上 秀樹
2年 英語 Internship 吉田  敦    ICT1分科会


司会者
 
 大西 久子(勇舞中学校教諭)

記録者(運営責任者)
 
 笹森 健司(勇舞中学校教諭)

研究協力者
  鈴木  毅(北海道教育庁石
         狩教育局義務教
         育指導班指導主事)
○プレゼン・ディスカッション・課題への取り組み、自分で取り組む意識が高くてすごいと思いました。

○体育の授業で記入する部分にびっちり書いていて、よく考えているなと思いました。

○数学的考え方を育てるには生徒同士の学習が大切です。今回の授業ではペアからグループと人数構成を変えて交流させていました。大変素晴らしかった点は、「何について交流するのか」という目的を生徒にはっきり理解させ、実施していたことです。

○課題を解決するための手立て、手順、見通しがはっきりしているので、生徒も安心して学習できていると思いました。

○タブレットとプロジェクターを活用し、視覚に訴える学習活動でよかったと思います。

○タブレットの使い方を先生も生徒もかなり慣れていると感じました。

○効果的なICTの活用の実例を提示していただき、ありがとうございました。

○ICTはあくまでもツールであるということを先生方がわかって使っているので、的確なタイミングで使っていたと思います。

○ICT活用以外での生徒の自力解決の場面や学び合いの場面もとてもよかったです。多様な考えを取り上げる中で、上手く先に進めないことを扱って、全体の物にできるとさらに良かったと思います。
2年 数学 平行と合同 大桃 悠輔
3年 社会 地球社会とわたしたち 笹森 健司
3年 国語 論旨を捉える 大西 久子
1年 理科 光の世界 大西 智彦    ICT2分科会


司会者
 
 岡田 智広(勇舞中学校教諭)

記録者(運営責任者)
 
 大西 智彦(勇舞中学校
              主幹教諭)

研究協力者
  米津 洋伸(北海道教育庁石
          狩教育局義務教
          育指導班指導主事)
1年 保健
(女子) 体育
バスケットボール 山本  結
2年 国語 パネルディスカッション 梅原 健史
3年 英語 関係代名詞which  大畑 洋平